豆知識

害虫による被害と対策(アブラムシ編)

冬が終わり春になると庭木に発生する害虫で最も多いが「アブラムシ」です。
繁殖力が極めて高く、集団で発生するのが特徴。

アブラムシによる被害
庭木の茎や葉に寄生し庭木の栄養分や水分を吸い取っていき数匹ならそれほど被害は少なく繁殖し密集して寄生されると庭木の栄養がみるみるうちに奪われ、最悪の場合枯れてしまいます。

また寄生された箇所がコブができ、葉が丸くなったり収縮するなどの奇形な症状も現れます。

アブラムシで最も脅威なのがすす病の原因である糸状菌というカビが付着したアブラムシが
健康な庭木に寄生することによりすす病を発症し枝、幹や葉がすすで覆われたように表面が黒くなり光合成が妨げられることにより最悪の場合枯れてしまいます。

アブラムシの繁殖時期
4月から6月、9月から10月にかけての時期はアブラムシの繁殖する季節。
日当たりや風通しが悪く、晴れが続いて雨が少ない年には注意が必要です。

アブラムシの駆除(対策)方法
駆除するには薬剤を散布する方法、テープで直接駆除する方法、牛乳・木酢液を混合した溶剤を散布する方法
の大きく3つに分かれます。

薬剤
オルトラン液剤、マラソン乳剤、スミチオン乳剤などがオススメです。

牛乳
100均などで販売されているスプレーに牛乳を希釈せず入れアブラムシが発生しやすい葉の表面に散布し乾かします。
牛乳特有の膜がアブラムシの呼吸を阻害し、窒息死させるのが目的です。駆除した後は水で丁寧に洗い流します。

木酢液
木酢液は木炭を精製する時に発生する煙を冷却して液体にしたもので病害予防、害虫対策以外にも堆肥・土壌の活性化や植物全体の活力向上にも効果があります。
使い方は1Lの水に小さじ1杯(5cc)の木酢液を希釈し散布します。

枝抜き剪定
上記の薬剤・牛乳・木酢液の散布で庭木を害虫から一時的に守ることができます。
ただ枝などが混みあった庭木は風通しが悪く、アブラムシやそれ以外のの発生の原因となります。適切に枝抜き剪定を行い、風通しを良くすることで根本的な原因の改善にも繋がります。

害虫駆除、枝抜き剪定をご希望の方は是非、三洋総合Gardenまでお気軽にお問合せください。

>>>お問い合わせフォームはこちら


自身で剪定される方必見!剪定の心得。

庭木の枝葉が生い茂りそろそろ自身でハサミを入れようかなとお考えの方!
少し待ってください。いつでもいいというわけではありません。剪定は木に負担をかけるものなのでタイミングを間違えてしまうと木が衰えたり、最悪の場合枯れてしまう恐れもあります。

剪定に適した時期
・常緑樹:春先から秋
・落葉樹:冬(葉が落ちた頃)
※木の種類にとって時期が異なるのでお気軽にお問い合わせください。

剪定の方法
剪定する木をどうしたいかによって剪定方法は異なります。
枝下ろし
育ち過ぎてしまった木を仕立て直したい場合に行う方法で太くなった枝を幹のつけ根から落とす方法で街路樹で見かけたことがあるかと思いますが、あまりにも切るので大丈夫なのかと心配になるかと思いますがご安心ください。新しい芽がでてきます。切断した箇所から菌が侵入し木を腐らせる可能性があるので、切断面に防腐剤を塗っておくことが必要です。

枝透かし
枝が込み過ぎたり伸び過ぎた場合に行う方法で枝を適度に透かし、風通しと日当たりをよくし、美観も良くします。透かしので方法には大きく分けて2種類あり「荒透かし」と「小透かし」があります。

荒透かしには、「野透かし」や「大透かし」などとも呼ばれ、木の骨格になる枝で成長を妨げたり、樹形を乱したりするのでこのような不必要な枝を抜いていく剪定になります。下向きに伸びしてしまった枝、幹の方向へ内側に伸びてしまった枝、長くなってしまった枝や他の枝に絡まってしまった枝を忌み枝と呼び、根から抜くように樹形を整えていきます。

小透かしは枝先に行う繊細な剪定で枝葉が付いている分岐部分で外側の枝、葉を残し挟みこむのが重要です。小透かしは庭師職人の腕の見せ所で枝先を丁寧に剪定し木の特徴を活かし美しく剪定するのがポイントです。

剪定の詳細ページはこちら
お問い合わせフォームはこちら